体質に合った精力剤の選び方

体質に合った精力剤の選び方


 安全な精力剤を選ぶためには、日本製から選ぶのが基本です。海外製にもよい商品はありますが、そもそも日本人向けに作られていません。含有成分も日本と海外では異なるため、日本人はドラッグストアやコンビニで販売されている国産品を利用しましょう。

 万人向けの精力剤としては総合ミネラルサプリがあります。精力増強が目的のサプリではありませんが、精力増強に欠かせない成分が含まれています。亜鉛はセックスミネラルと呼ばれており、不足すると勃起力や射精感が弱くなります。最近になって精力が衰えてきたと感じた場合、亜鉛が不足しているだけというケースも多いのです。

 体質に合った精力剤というのは、服用前の段階ではわかりません。それぞれの成分に相性の善し悪しがあるため、飲んでみないとわからないのです。実感するまでには3~6ヶ月くらいかかりますが、朝の目覚めの改善に関しては数週間で実感できる方も多いです。

 一つ言えることは朝の調子をよくしてくれる精力剤は、必ず相性がいいということです。相性が悪ければ、朝にスッキリと起きることができません。人間の健康状態がそのまま反映されるのが寝起きのタイミングです。寝起きがよくなれば、それに伴って精力も回復してくるはずです。


中年層におススメの精力剤は


 中高年男性の勃起障害は、若い年代の人とは違って、男性ホルモンの分泌量の低下が原因なので、精力剤を選ぶ時は、男性ホルモンの分泌量を増やす商品を選ぶ必要があります。中年層の男性は、糖尿病や高血圧などの持病を持たれている人が多いので、マカやトンカットアリなどの天然由来成分で作られた安全性の高い商品を選ぶ必要があります。

 精力剤のサプリメントは、専門クリニックで処方されるED治療薬とは違って安全性の高い商品が多いですが、海外の商品よりも日本人男性の体質に合った国内産の商品を選んだほうが安心です。

 中年層の男性は、仕事や家庭、人間関係のストレスを感じている人が多く、心因性の勃起障害で悩んでいる人も多いです。天然の植物由来成分で作られた精力剤は、滋養強壮や疲労回復効果もあり、心身をリラックスさせる働きがあります。

 精力剤を選ぶ時は、男性の体に必要なシトルリンや亜鉛、アルギニン、ビタミンB群やビタミンEなどを含んだ商品を選ぶようにすると良いでしょう。ED治療薬のような即効性はありませんが、陰茎の血流を促進したり、体質を改善しやすくなります。ビタミンやミネラル成分は、不足しがちな人が多いので補うようにして下さい。


漢方の精力剤が人気の理由


 精力剤というと、名前が出てくるのは西洋薬ばかりですが、人気でいえば漢方薬も負けてはいません。何が良いのかというと、効果が出るまでのプロセスです。西洋薬は、ただ薬の成分で体に無理やり働きかける形になるのですが、漢方薬の場合には体の悪いところを改善して自力で活力をつくりだす、という流れになります。

 つまり、本来自分が持っている力を引き出してくれるのが漢方ということです。西洋薬のほうが即効性がありますが、その代わりに副作用のリスクが有ります。ですが漢方であれば、副作用がでるリスクが低く、安全に使うことが出来るのです。

 漢方の精力剤は安全というだけでなく、問題を根本から改善してくれることが期待できます。西洋薬の場合には、飲んだら効果がありますが、飲まなければ効果が出ません。そうなれば、薬への依存が出てしまいます。しかし、漢方は問題の原因を取り除くものですから、体質そのものを変化させるということです。

 徐々に精力が強くなることで、やがては精力剤なしでも十分に元気になることが出来ます。もちろん、体質改善ということになれば、かなりの月日が必要となりますが、長期的な視点で考えるならば、漢方の精力剤を試す価値は十分にあるのです。


生薬の入った精力剤とその種類


 生薬とは、自然の植物や動物をはじめとして、鉱物や蜂蜜なども用いる薬のことです。漢方薬を構成する原料になり、中国伝統医学の理論によって精力剤も作られてきました。代表的なものには、マムシを原料とする反鼻や、ウコギ科のオタネニンジンを基原とする高麗人参などがあります。

 実際に用いられる生薬は、中国のほうがはるかに多いのが特徴です。オットセイは滋養強壮の妙薬としても有名で、精力剤の主要な原料となっています。強壮作用が強いものが多いですが、本来の効き目を発揮させるためには、証に合った形で服用することが重要です。

 高麗人参や枸杞子などは、不老長寿や滋養強壮の妙薬として珍重されてきましたが、一つだけを使うことは稀です。漢方や薬膳には相克や相生の理論があるために、効き目を相乗的にしたり、抑制的に働かせる工夫が施されます。

 八味地黄丸の場合には、熱性が強い附子が含まれながらも、寒涼性の牡丹皮も配合されています。さらに、五臓の腎の機能を助ける生薬が多く配合されていますが、これも精力を高めるための工夫となります。漢方医学における腎臓は、精力の根源となる役割もしているため、八味地黄丸は精力剤としても重宝されてきました。